2019年11月07日

音楽理論等「趣味における勉強」の見解

最近の精神不安定の余波か
精神よりは睡眠の乱れによる二次被害か
寒い雨の中外歩いたからか
単純に風邪だからか

むっちゃ眠いです。


ということはさておき

音楽において
理論の勉強は必要か
というのはよく話題に上がります。

それに関して
ちょっと思ったことを述べます。


最初に愚痴、というか
そもそもどうしてこんなこと書こうと思ったかですが

とあるネット上の音楽テキストに
こんなこと書かれてたんですよ
理論アレルギー達が声高に不要論を説いてる」
と。

言いたいことはわかりますが
その無駄に対立煽るような言い方
溝を深くしていることに気づけ
、と
ワタシは言いたいのです。


上の愚痴は一旦置いといて
(後で戻ってきます)

ワタシも勉強は大事だと思います
でもそれは押し付けるものではない
思っています。


趣味とはまず興味を持って始めます。
当たり前です。
楽器いいなーとか、作曲したいなーとか、
そういうぼんやりした興味が、
できたら楽しいだろうなーに変わって、
そして始めるわけです。

そんな少年少女に
楽器触る前にこれ読みなさい
って、テキスト渡したらまず多くの人は興が削がれるでしょう。

例えるなら、初めてポケモンを触れる人に
パートナーの厳選を強いるようなもの
です。
せっかくのモチベーションが下がります。


そしてもし仮にそれを開いたとしても、
幼い頃からピアノやクラシックに触れていたならまだしも、
義務教育レベルの音楽経験ではまず理解できません。

もちろん弾くために必要な知識はあります
どの鍵盤を押さえると何の音が出るのか、とか
曲は基本的に7つの音階で出来ていて
それから外れた♯♭は不自然な響きになる、とかですね。

逆に言うと、我々音楽経験者は
「五線譜の左端に♯が2つならファとド」
って当たり前のように見てますが
始めはそれすらも分からないのが普通なのです。
「ファとレを♯にすることはないんですか」
って思うのが普通
なのです。

そんなレベルの人に
「これは○調でコード進行がこうだから雰囲気が……」
なんて説明してもついていけるはずない
のです。

つまり、
最初に必要な知識はあるけど
音楽理論は間違いなくそのレベルではない

……とワタシは思います。


そして最低限ができれば音楽はできます
譜面を見れば曲は弾けるし、
鼻歌メロディで作曲だってできます。
上手い下手に頓着しなければ

ここで、理論重視派は
「勉強すればもっと良くなるのに……」
と惜しく思って親切から口を出してしまう
……かもしれませんが
ちょっと待ってください。

そもそも趣味で
上手くなる必要はないのです


いやもちろん、上手く弾けた方がいいのは
誰だってそうでしょう。
無条件で上手くなれるなら。
現実はそうじゃなく、
辛い練習、高い費用、多くの時間……
上手くなるために代償はつきものです。
そのトレードオフを考えた時、
「苦労するくらいなら自分が楽しければいい」
そういう答えになる人が多いのは当然です

ましてや、勉強です。
多くの人にとってつまらないものです。
押しつけられたってやろうとは思いません


複数人でやってて仲間の足引っ張らないように
とかだと話は変わりますが、
それが個人の趣味であるなら、
理論なくとも弾ければそれでいいのです。
5年間勉強無しで動画上げ続けた
ワタシが言うのだから間違いない(°▽°)



また、仮にテキストを開いたとしても
理論を読めるレベルに達しているかは
また別の問題です。

音楽理論の重要性を語る人は
センスに頼ると危険だ、と言いますが、
音楽理論を理解するのにセンスが必要
ということはあまり触れられません。

音楽理論を理解できるのは
よほどの優れた指導者
(技術や知識が優れているのではなく
難しい内容を簡単なイメージに噛み砕く能力
長けた指導者)がいない場合、
ある程度の才能あるいは音楽経験を育て、且つ
分からなくても辛くても挫けても
諦めず食らいつく覚悟が出来ている人

に限ります。

つまり、
自力に限界を感じ、
もっと上手くなりたいと思い、
自発的に勉強しようと決めた時

でないと読めないのです。


勉強しろと押し付けたところで
すんなり身につけられる人は少ないし、
さもなくば続かないし辛くなるだけ。


世の「理論不要」派は
これを言いたいんだと思います。



……冒頭の愚痴に戻りますが

人間誰しも子供です。
親に「掃除しろ」と言われて掃除すると
なんとなく釈然としないものです。

理論勉強しないでも楽しくできてる時期に
「勉強しろ」と言われれば
屁理屈つけて反発するのは当然です。
そこで煽るように
「ハァ……これだから理論アレルギーは」
とか言われたら、どうですか?
イラついて
「理論無しでも上手くなってやる!」
とムキになってしまうのが自然ではないでしょうか。

「理論アレルギー」という馬鹿にした呼び方が
「理論アレルギー」を生み出しているのでは
ないでしょうか。


そもそも「理論不要理論」も、ホントに
「理論知らない方が独創的な音楽ができる」
と言ってるのは少数で、上のように
「大事だけど最初からするものじゃない」
「勉強できる下地が固まるまで待つべきだ」

って意見が大半だと思います。
ラノベ「作曲少女」とかまさにそれです。

「理論アレルギー」に敏感になるあまり
そういう意見まで表面だけ見て一緒くたに
「理論アレルギー」と断定していないでしょうか。


つまり、
「理論アレルギーアレルギー」
なっているのではないでしょうか。



理論を大事に思えばこそ、
老婆心で押し付けるのではなく
暖かく見守ることが必要なのでは。


……とかなんとか思いました。ハイ。


以上、愚痴でした。

最後までお付き合いありがとうございました。


……なんでこんなこと描いてるか、って
しばらく作品投稿に急かされなくなったから
音楽も落ち着いて勉強しようかなー、なんて


posted by くろっしゅ at 22:39| Comment(0) | 無駄話 | 更新情報をチェックする
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